2016年8月30日火曜日

要件定義・仕様の確定と、ベンダーの説明義務

IT関連業務、特にシステム開発の分野で言われることとして、

 「仕様は、システムができるまで決まらない」

というのがあります。

2016年8月29日月曜日

プロジェクトマネジメント義務・序論(後編)

開発が進んできたときに、以前決めたことを、「ちょっとココ変えて」というふうに言われた場合、開発の進捗状況や、あるいはデザイン的にもいろいろが差しさわりが出てくることはよくあることですが、一般的に、発注者はそれがそんなオオゴトとは思っていません。

「ちょっと変えるだけやんか」くらいのイメージで、その‘ちょっと’がどれくらいの作業量や時間がかかるか、ということも、委託者側は通常は知りません。

2016年8月22日月曜日

プロジェクトマネジメント義務・序論(前編)

契約(といいますか、もう少し単純な‘感覚’としては、「受けた仕事」「依頼された仕事」くらいでしょうか。)の「履行」について、それが一方当事者にとってなかなか思い通りにならない場合、どうしてもその理由を相手方にしたい、というのは、一般的によくある発想です。
(その方が楽ですし...)

2016年8月1日月曜日

請負契約と準委任契約の基本(前編)

民法には、売買契約や賃貸借契約など、13の契約類型が規定されています。

この13の契約類型を、典型契約、又は(法律において名前が付けられているということから)有名契約といいます。

この典型契約(有名契約)の中で、
IT関連業務の契約では、「請負契約」と「委任契約(準委任契約)」という契約類型が重要になります。

2016年7月25日月曜日

「契約の履行」まで考えて「契約の締結」をしていますか!?

契約に関するトラブルの原因はいろいろあると思いますが、その中で、「契約を仕事(ビジネス)の流れと関連して理解していない」ということがあると思います。

もう少し違う言い方をすると、
 契約の成立(契約書を作ること)だけに注目していて
 契約の履行について考えられていない
ということです。

 「契約を締結」すること = 仕事をもらうこと(?)
だけが、重要なのではありません。

2016年7月18日月曜日

「債務を明確にしたくない」が、リスクと契約トラブルの原因に?(後編) ~ ITにおける債務とは

前回、契約をする際に重要なこととして、
 何が義務(債務)か?
 義務(債務)の範囲はどこまでか?
ということを明確にすることが重要であると書きました。

IT契約においては、それを明確にしていないので、
いつまでも業務が終わらない
となっている可能性が考えられます。

契約における義務(債務)を、単なる「負担」ととらえるのではなく、自分がなすべきことの範囲と考えることが重要なのです。

2016年7月15日金曜日

【告知】9月27日 沖縄でIT契約に関するセミナーを開催します!

IT関連業務における様々なトラブルは、契約のやり方にあるといっても過言ではありません。
(もちろん、開発スキルによる開発の失敗や、ユーザーの要望に応えられない、というトラブルのケースもありますが、それは契約以前の問題です。)

また、契約締結については、開発を始める前、あるいは交渉(相談)が始まる段階からその内容を意識しておく必要があります。