2017年6月26日月曜日

システムの保守・運用・管理におけるリスクと業務の範囲

システムの保守・運用・管理におけるリスクには、主に次のようなものがあげられます。

・ システム障害
・ 情報消滅
・ 情報漏洩

そして、これらが起きた際にベンダー(受託者)側にとって問題となるのは、
ベンダー側の
債務不履行
 や
 過失の有無
です。

債務不履行は、契約上の責任(義務違反)ですが、契約書に書かれてある業務を明らかにやっていない、というケースはほとんどないと思われます。

2017年6月19日月曜日

保守・運用・管理に関する契約 ~ 請負と委任のトラブル


しかし、実際には請負契約か委任(準委任)契約でもめることが多くあり、それにより委託料等の一部の支払い拒絶や減額の要求がなされることがあります。

では、そのもめる元になっていることは何なのでしょうか?

2017年6月5日月曜日

開発の遅れの原因は... ~「当然のこと」も「当然のこと」だけでは済まされません

システム開発等では、当初のスケジュールや納期が延びることはよくあることです。

スケジュールの遅延、納期の変更等について、ベンダー(受託者、開発)側に一方的なミスがあれば、それについての責任はベンダーにあることは当然と思われます。

しかし、実際には一方的な原因で遅延等が生じることは少ないのではないでしょうか。