2017年2月20日月曜日

契約は、「履行」までを考える必要がある ~ 履行すべき「内容」とは?

契約は、
締結だけではなく、履行までを考えておかなければならない

ということはとても重要です。

契約の締結ができて、
 契約の締結ができた(仕事がもらえた) → 報酬がもらえる(契約内容が履行される)
と思いがちですが、
これはちょっと正確ではありません。

2017年2月12日日曜日

「契約として」対応できている、とは? ~ 原因はユーザー、責任はベンダー!?

前回、システム開発の遅れ(完成の遅れ)について「契約として」対応できているか? について書きました。


では、契約としてとはどういうことでしょうか?

2017年2月6日月曜日

システム開発の遅れに「契約として」対応できていますか?

システム開発などのIT契約におけるリスクの一つに、
 開発の遅れ(完成の遅れ)

があります。

システム開発契約については、(準委任契約であっても)納期が決まっていると思われます。

契約で決まっている納期が守られない場合、例えば3月31日に納入するとなっている場合に、3月31日に納入できなければ、
 契約上は、債務不履行(さいむふりこう):履行遅滞(りこうちたい)

ということになります。


委託者(ユーザー)としては、債務不履行を主張して、委託料の減額を要求したり、損害賠償を請求したりすることもあり得ます。

しかし、受託者(開発者、ベンダー)側としては、